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文脈の交差点

異なるコンテキストが偶々、交わることで新しい価値が生まれるのかしらと考えた。で、「文脈の交差点」というワードを閃いたと思っていたら、こんなページを見つけました。

ここには何と何が交差しているのか明示的には記されていませんでしたが、、
路上に置かれたモノに対する使う側(人)の意味づけと、使われるモノの予期せぬ機能性とが、たまたまそこに居る人の(想像力によって結ばれて)「行動」として表れる、そうした交差からクリエイティヴィティが生まれたんだと理解しました。(違うかも…)

改めて見ると、「文脈」という言葉自体いろいろな文脈の上で用いられていて、、「文脈価値」というマーケティング用語では消費者の時間軸やその状況を指し、地域デザインにおける「地域文脈」、ハイ・コンテクスト、ロー・コンテクストといった異文化理解のフレームに用いられたりもします。

共通するのは、価値(意味)のベースというか背景にある「文脈」。その交差には絶妙なバランスとタイミングが必要で、その背景が多様であればあるほど、交わる可能性が高まるだろうとも。そして組織でも一個人であっても、その方が強靭だろうと考えます。

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