ちびの今年最後の体操教室。親子体操のあとのイベントの出し物に、26kame家で、絵本「ありがとうのき」と、「となかいはなぜサンタのそりをひく?」を朗読。
いつも体操の練習をしているお寺の一室（かつて幼稚園があった）とその本堂が会場。お寺とクリスマスとの相性はなるほど、よいものではないらしく、クリスマス色は控えめの「ちびっこ忘年会」。
読み聞かせは、けいこ不足がたたって、トチリもちらほら・・・、けれど最後まで、じっときいてくれた子どもたちに、感謝、感謝。
そのお話し「ありがとうのき」は、寒い冬、手袋を落したくまさんに始まって、それを借りたウサギさんが耳あてをお返しし、続いてねずみさんとか、きつねさんとかの「ありがとう」の連鎖反応で、雪の中のさむざむとした一本の木が「ありがとうのき」に変身していくという、お話し。（よくわからない説明ですが、ISBN：4-87692-041-9）
ジュースとお菓子がいっぱいの宴会へと突入する前に、子どもたちが身に着けてきた手袋やらマフラー、帽子などをツリーにかけて飾ろうよ、という演出が加わって、境内の一角に物語の世界がはみ出してくると、ちょっとした彩りが生まれた。
最後に、その「ありがとうのき」の前で、ばらばらにっこりポーズをとって、2006年、ひとつの締めとなりました。