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新しい名刺

春から、ず〜っと、バタついていて、、気がつけば、年末。。。

秋から、さらに加速していて、ずいぶんとたくさんの人びととお会いしている。
なかでも印象的だったのは、camera man から、淡路島の産地で kawara man に転身された、酒呑みのおじぃさんと、世界の底辺マーケット向けに design をしている 医学博士の某大教授。活躍の舞台は異なり、対照的に見えるお二人だけれど、共通する匂い。
前者を紹介する建築雑誌の中に 「開放系の地場産業」という言葉があったので、抜粋、、

基本的には地場産業をもう一度つくりなおさないといけないんじゃないかと思っています。…醤油でも日本酒でも、隆盛を 極めた時代があった。でも隆盛を極めた時に生産の工程を均質化して、そのままいけると思ったんだけれど、価格競争になってガタガタになった。最終的 に…、原点回帰して良いものをつくるところが、ある程度消費者から支持されて残っていく。そういう素材産業にはある種のサイクルがあるんじゃないかな と思っていて、…
地場産業といっても開放系でなければいけないでしょう。

「住宅建築」2009.3 no.407(102pp)  木下 光

その他、モノモロ…

大学連携、拠点づくり、空き店活用のアートスペース、産地のトリエンナーレ、等々、、仕事になるんだかならないんだか、、よくわからないプロジェクトに紛れ込みながら、なんやかんやと相談されたり、相談したり、わけわからなさも増している。。
自分の能力を超えたところで、買い被られているとしか思えないのだけれど、、応えられるところは応えたいと思いつつ、、楽しくもあり、とてもありがたいことなのですが、、一気に押し寄せていて、困憊と、消化不良の日々。
某興業から、名刺をつくるので、「何か、カッコ良くて、何やってるか分かりにくい名前で考えてください。」という奇妙なリクエスト。それにこたえて、「consulting フェロー」というカタカナ語を所望した (当人もよく意味がわからないままに…)。
加えて、お芝居やるとか、自分の首を絞めるようなことになっていて、、、しばらく、どう過ごしていくのやら〜っ、と思いつつ、、、麻痺してるのか、なんとなく楽観的でもある、この頃。

そんな状況のなかで、切実に欲しいもの、、、
駅のホームや車内での思いつき、脳みその電気信号を自動でトレースしてくれるようなインターフェイスがほしいっ。取り出しやすくアーカイブしてくれれば、言うことないっ。…

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