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分節化の図

とにかく年度末で、たまんない日々が続いている。

とにかくなにかアップしたいのだけれど、作文に疲れ気味。 なので、以下の図を、

これが「分節化の図」とだけ言われても・・・・、
「分節化」のしっかりとした定義はきっと、どこかでされているし、本棚の奥隅にも埋もれているのだろうけれど、浮かんでくるイメージ。
個々は自律的で、主張もしつつ、全体は、個々の動きやかたちの作用を受けつつ、あたかも一体のように、バランスが保たれている「部分と全体の関係」。
囲碁とかもそうかなぁと考える。ルールを知らないし知りたいとも思わなかったのに、碁盤の目に描かれる 「かたち」 に魅かれた。
陣地をたくさん取ったほうが勝ち、というゴールに向かって、なにかこうクネクネと細胞分裂のように伸びていく、その模様がとても気になっていた。生き物のようでアメーバのようで、不思議なかたちで、打ち手の思いにしたがっていて、でも黒白の石というギャップ。
関心はそこにしかなくて、結局、ルールもさっぱり忘れてしまっていたのだけれど、最近、うちのチビが通い始めた囲碁教室に付き添ってから、そんな記憶がよみがえった。ほかの子たちも、碁盤に向かうまでは、なんとも悪ガキなんだけれども、いざっ対局がはじまると、およよ、というほど真剣になる。そんなすがたを眺めながら、まったく別のことに耽っていた。
だいぶと、話しは飛んでしまうのだけれど、いやいや「分節化の図」と碁石の並びは、近いなぁと、
そんな関係性は、まちの中にも、社会の中にも、いろいろとあるはず…。

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