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dojo の本音

最終の委員会が終わって、気分的には「時効」となったので、、…
某氏に講師依頼をしたときの送信メール(1/14 付)より、、、(講座のおもな対象は、大学生です、、)

これから社会で活躍できる若手 designer の養成に向け、以下の点を狙いとしています。
◆intellectual property (ちてきざいさんけん)や design management の手法等の実践的な知識を伝えること、
◆自分たちがつくり出そうとする original design は、本当に「original 」なのか、それは intellectual property として、どう評価されるのか、企業の現場で、 original design はどう発想され、経営に生かされるのか、「商品」として、マーケットと消費者(ユーザー)にどう評価されるのか。それを、リアルに伝えられればと思っています。
そして、なにより、
◆これから社会に出て直面するだろう、企業社会・マーケットでの、多様な価値観・ものの見方、、、その本質を感じていただきたい。そして、それに対峙できるような、designer としての確固とした価値観をかたちづくっていただきたい、、そう考えています。

「original design で生き抜く design dojo 」。タイトルを、「生き抜く」 としたのは、こんな本音からですっ。

経済のための design …

きのう、関連するシンポジウムのお手伝い。印象的だったお話しは、、、

original design を生むのは pure な感性、、そんな design が経済に絡めとられてしまってよいのか !?

という、シンポジウムの趣旨とは真逆な話しをされたメインスピーカーの はっとりさん。 :)
経済に迎合するだけでは、世の中は決してよくならない、、日常とのジレンマを感じつつも、、そんな未来を予感されての発言だと思う。designer が社会の innovator となり、経済社会や企業経営を再構築する役割を担うとすれば(そんな可能性を感じつつ)、世界を覆う論理とバトルする、奥底の誇り が不可欠ではないかしら、、と。

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